円金利

米金利上昇で邦銀勢による米債投資が細った結果、ベーシスコストが縮小。ベーシススワップによりマイナス金利下で円債購入に積極的だった米銀勢の需要が低下。これに伴い円債の10年金利も上昇しついにプラス金利目前となった。今週の日銀政策会合では現状維持が予想されるが、足元の金利上昇に加え限月交代で7年エリアの受渡適格債価格が大きく変動するなどしており、YCCや買いオペ手法に関し言及があるかもしれない。

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