米金利

FRBが、通商政策を巡る米中対立の影響による製造業の落込みや新型コロナウィルスによる米経済への警戒感を示したことで、当面金融緩和局面が続きそうとして米10年債は再び1.5%台へと低下し、過去3回跳ね返されている最安値圏に戻った。ただし、FRBは昨年以降の流動性供給により膨張したB/Sを4月から縮小する意向を示しており、市場の流動性資金減少と足元で堅調な株価推移を考慮すると、さらなる金利低下余地は限られよう。

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