ブラジル市場
●先週のブラジルレアルは対ドル、対円で小動きでした。
●2月の小売売上高は伸び悩んだもののサービス部門売上高やインフレ率などは前月比上振れ、ブラジル経済が引続き回復基調にあることを示しています。
●一方で、市場が注目する財政改革法案の審議がなかなか進展しないことに加え、ボウソナロ大統領がペトロブラスのディーゼル油の値上げ5.7%に関し、ブランコ総裁に電話で差し止めを指示したことなどを嫌気してブラジル株は下落しました。通貨レアルも上値が重くなりつつあり、大統領および議会の動きに注目が集まります。
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