ブラジル経済

●先週のブラジルレアルは対ドル、対円で上昇しました。

●5月の鉱工業生産が上振れ、6月購買担当者指数も回復基調に転じており、ブラジル経済は一時的な後退局面を脱しつつあります。

●市場が注目する年金改革法案は、下院特別委員会で政府が目標に掲げてきた水準での可決にこぎつけ、早ければ来週にも下院本会議で採決される可能性が出てきました。財政再建への期待感から株価(ボベスパ指数)は過去最高値を更新、低迷していた通貨レアルにも買戻しの動きがみられます。

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