ブラジル市場

●先週のブラジルレアルは対ドル、対円で上昇しました。

●6月の消費者物価指数は前年比3.37%と1年ぶりの低水準となりました。中銀が目標とする4.25%±1.5%の下限に接近したことから、月末の政策会合での利下げの可能性が高まりました。

●市場が注目する年金改革法案は、下院本会議での1回目の可決にこぎつけ、議会の休会明けとなる8月にも2回目の採決される見込みです。財政再建への期待感から株価(ボベスパ指数)は過去最高値を更新、低迷していた通貨レアルにも買戻しの動きがみられます。

0コメント

  • 1000 / 1000