ブラジル経済

●先週のブラジルレアルは対ドル、対円で小動きでした。

●6月の雇用創出合計は4.8万人と前月からさらに増加するなど、労働市場は回復基調で、ブラジル経済のリセッション入りは避けられそうです。

●市場が注目する年金改革法案は、議会の休会入りで一旦休止しています。

●7月インフレ率は前月からさらに下振れており、月末の政策会合では利下げが予想されます。同時に米国の利下げも予想されていることもあり、通貨レアルは横ばいとなっていますが、景気回復と金融緩和への期待感から株価(ボベスパ指数)は堅調な動きが続くと期待されます。

0コメント

  • 1000 / 1000