ブラジル経済

●先週のブラジルレアルは対ドル、対円で下落しました。

●激化する米中貿易戦争、および近隣国アルゼンチン大統領予備選での左派台頭を受け、リスク回避の動きから株(ボベスパ指数)・通貨は足元下落基調で、ブラジル中銀は10年ぶりとなる外貨準備を活用した為替介入を行いました。

●一方で、8月産業信頼感および消費者信頼感は前月8/22を上回り予想外に堅調な結果となったうえ、ボウソナロ政権が国営石油会社ペトロブラスを含む公営企業17社の年内民営化を発表した事は、ブラジル公営企業の効率的運営に繋がるためブラジル経済にとって支援材料となりそうです。

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