ブラジル経済

10月消費者信頼感が下振れ、インフレ率も中銀目標の下限に迫るなどブラジル経済は減速気味。ただし、9ヶ月に亘り審議した年金改革法案がついに承認されたことは好材料。当初案では今後10年間の歳出削減効果1.2兆レアルが、与野党の駆け引きの結果0.8兆レアルまで減額となったものの、今後の行財政改革など一連の構造改革を進展させる起爆剤となる可能性があり、通貨レアルは反発基調。

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