円金利

政府は災害対策と増税とオリンピック後の景気冷え込み対策として真水で10兆円程度の補正予算を検討しており、実現すればGDPを約0.9%押上げる。一方本年度はグローバルな景気減速による企業収益低迷などで税収の下振れが予想されるため、結局補正予算の財源は国債の追加発行により行われる公算が高い。足元の株高に加え、来年度の補正予算と日銀の金融政策スタンスを考えると、来年に向けては超長期金利上昇の可能性が高まろう。

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