日本株

地理的にも中国に近いことから、新型コロナウィルスによる悪影響を受け易いとして日本株は下落。中国市場が国慶節で休場となっていたため、アジア市場に対するヘッジ売りが流動性の高い日本株に集まったことも下げに拍車をかけた。ただし、日経平均の22,000円は過去取引量が多く下値支持線となるうえ、2003年以降過去6回のWHOによる非常事態宣言時は、発令日がほぼ次の上昇局面の起点となっており、今回もウィルス撲滅を待たずに株価が反発するとの連想も働く。