ブラジル経済

世界的な経済活動再開と政権による景気下支え策の効果により、生産関連を中心に景気は回復基調。加えて、経済活動の抑制を最小限にとどめた効果で消費関連も持ち直しており、7月の小売売上高は前月比5.2%と6月(8.5%)に続き3ヶ月連続のプラスとなった。足下では新型コロナ感染者数の増加ペースが鈍化、感染収束に向けた兆しも伺え、ブラジル経済を取り巻く状況は当面の「最悪期」を脱しつつあり、通貨レアルも底打ちが期待できる。

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