ブラジル経済

●先週のブラジルレアルは対ドルで小動き、対円で小幅下落しました。

●5月の経済活動指数は前月比0.54%と約1年ぶりの高水準となり、4か月連続のマイナスから回復したうえ、7月産業信頼感指数も回復基調でブラジル経済のリセッション入りは避けられそうです。

●市場が注目する年金改革法案は、下院本会議での1度目採決が大差で可決となり、議会の休会明けとなる8月に予定される2度目の採決にも楽観ムードが漂います。景気回復と財政再建への期待感から株価(ボベスパ指数)および通貨レアルは堅調な動きが続くと期待されます。

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