米国債

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ウィリアムズ・NY連銀総裁が「中立金利は0.5%程度」としたのはあくまでも学術的スピーチとして過度の利下げ期待を牽制するとともに、ブラード・セントルイス連銀総裁が0.25%の利下げを支持すると発言したことで、市場の利下げ幅に対するコンセンサスは0.25%となりつつある。ただし市場が90%以上の確率で年内複数回利下げを織込む一方で、米経済指標は全般的に堅調。7/30,31のFOMCで年内の追加利下げが示唆されない場合は、失望感から金利上昇の可能性が残る。

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