豪州経済

●先週の豪ドルは対ドル、対円で下落しました。

●10月の景気先行指数は前月から改善しましたが、11月の購買担当者指数は製造業、サービス業ともに目安となる50を割り込み総合指数も低迷するなど、豪経済指標は強弱まちまちです。

●主要貿易相手国である米中貿易戦争を背景に豪経済にも調整が続き豪ドルもさえない展開でしたが、来年の米大統領選に向けて米中部分合意が期待できます。今後は豪州の高水準の貿易黒字が実需面からも豪ドル相場を下支えると予想されます。

0コメント

  • 1000 / 1000