日本株

第1次と第2次補正予算を合計すると事業規模234兆円でGDPの40%と空前の経済対策となる。米国の3兆ドルには及ばないが、GDP対比で見ると米国の約15%より巨額で、経済に及ぼす影響は相対的に大きい。外出制限解除により足元では徐々に経済活動が再開しており、巨額の経済対策に加え今後国民のセンチメント回復を先取りして株は上昇している。市場参加者は急速な株価の戻りに乗り切れていないため当面の日本株は下げづらい展開が続こう。

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