米金利

Fedが金融調節の目標とする雇用、物価などの経済指標は悪化する一方で、先行きの企業業績回復を織り込む形で米株は買い戻されているうえ、景気対策による財政悪化懸念から金利上昇への思惑もあり金利はもみ合い。国債増発となってもFedの買入れオペがあり需給面の不安は少ないと思われる。ウィリアムズNY連銀総裁による「米金融当局はイールドカーブコントロールを真剣に検討している」との発言もイールドの動きを制動しており、米金利はボックス圏の動きが続きそうだ。

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