ブラジル

ウィルス対策よりも経済活動再開を優先するボウソナロ大統領による政策の影響で新型コロナウィルスの感染者数は世界2位となったうえ、1-3月期GDPも前年比▲0.3%とマイナス成長となるなどブラジル経済の現状は悪い。隣国アルゼンチンのデフォルトなどもあり通貨レアルは新興国通貨の中で年初来の下落率は大きかったが、足元では世界的な経済再開への期待感から原油など資源価格は反発基調で、通貨レアルも割安感から一旦買い戻しの動きへと転じている。

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