2025.06.30 00:33日米欧経済・米国1-3月期GDP確報値は前期比年率▲0.5%(改定値▲0.2%)と下方修正、GDPの7割を占める個人消費の下振れが影響する。5月の個人所得・消費支出は前月から減速、6月の消費者信頼感指数も2か月ぶりの低水準、関税策の不透明感が消費者マインドを冷やす。購買担当者指数(PMI)...
2025.06.30 00:33米国市場6月のPMIは辛うじて持ち堪えたものの、1-3月期のGDPは前期比年率でマイナス。労働市場では、週次の新規失業保険申請件数は高止まり、失業保険継続受給者数も2021年11月以来の高水準となるなど、経済指標は米経済の緩やかな減速を示す。にも拘らず米株は史上最高値更新が視野に入るなど...
2025.06.30 00:32中国の最新医療中国における最先端医療分野での積極的な研究開発の結果、これまで優位性を築いてきた日米欧などが競争力を失う恐れがあるとの憶測が広がっている。・創薬では、AIを活用してゲノム(遺伝子情報)など膨大なデータを解析し新薬を開発する時代が到来しており、世界中から様々なゲノムデータをいち早く...
2025.06.30 00:32今週の予定6月30日(月) 日:鉱工業生産(5月)、米:シカゴ購買部協会景気指数(6月)7月1日(火) 日:日銀短観(4-6月期)、米:ISM製造業景気指数(6月)7月2日(水) ユーロ:失業率(5月)、米:ADP雇用者数(6月)7月3日(木) 米:雇用統計(6月)、貿易収支(5月)...
2025.06.23 05:32日本市場1-3月期GDPは前期比年率が4四半期ぶり、4月の鉱工業生産も前月比が3か月ぶりにマイナス転換。貿易収支も赤字幅拡大となる中で、企業の収益予想も下方修正が目立つ。更に物価高が消費者に影響し、参院選では与党苦戦も予想される。一方で海外に目を向けると米関税の出口は見えず、中東情勢の悪...
2025.06.23 05:32近代戦争13日にイスラエルは「ライジング・ライオン作戦」を開始、戦闘機約200機が作戦に参加し、イランの核関連設備および軍事施設100か所以上を空爆した。これに対しイランは報復攻撃に動き、370発以上の弾道ミサイルを発射し30発が着弾、100機を超える無人機ドローンは撃墜された模様。一方...
2025.06.23 05:31今週の予定6月23日(月) ユーロ:購買担当者指数(6月)、米:購買担当者指数(6月)6月24日(火) 独:Ifo景況感指数(6月)、米:消費者信頼感指数(6月)6月25日(水) 日:企業向けサービス価格指数(5月)、米:新築住宅販売件数(5月)6月26日(木) 独:Gfk消費者信頼感指数...
2025.06.23 05:31日米欧経済・米国5月の小売売上高、鉱工業生産、住宅着工件数などのハードデータに加え、5月の景気先行指数、6月のNY連銀製造業景気指数などのセンチメント指標も弱含み、トランプ政策の不透明感に伴う米経済の減速を示唆する。6/17-18のFOMCでは市場予想通り4会合連続となる政策金利の据置きを...
2025.06.16 00:55米国の日本化?トランプ氏が米国の第47代大統領に返り咲き、連日のように繰り出される極端な政策によって世界が振り回されている。主なものを分野毎に整理(表1)してみると、意外にも日本政府が過去に採用した政策に類似したものが多い。分野 トランプ2.0政策経済 関税引上げ、大型減税、政府系職員のスリム...
2025.06.16 00:55米国市場注目の米中貿易協議は、「中国が現在滞るレアアースを先行して米に供給する一方、米は中国留学生を受け入れる」とやや拍子抜けの合意となった模様。足元ではトランプ氏の関税攻撃が一旦収まりつつあることに加え、5月の物価指数に関税分の価格転嫁が余り見られないことから米株は買われ、年初からの下...
2025.06.16 00:54今週の予定6月16日(月) 日:日銀政策決定会合(~17日)、米:NY連銀製造業景気指数(6月)6月17日(火) 独:ZEW景況感指数(6月)、米:小売売上高(5月) 、FOMC(~18日)6月18日(水) 日:機械受注(4月)、米:住宅着工件数(5月)6月19日(木) 英:金融政策委員会...
2025.06.16 00:54日米欧経済・米国5月の消費者物価、生産者物価指数は共に前月から前年比が小幅上昇したものの予想対比では下振れ、関税引上げの価格転嫁は限定的だ。中小企業楽観指数は5か月ぶりに前月から上昇、トランプ政策に身構える企業も先行きに自信を取り戻しつつある。6月のミシガン大消費者態度指数も年初来の低下基...