2020.01.28 00:37ブラジル経済●先週のブラジルレアルは対ドル、対円で下落しました。●ブラジルの12月の雇用指数や1月信頼感指数などは強弱まちまちなことに加え、新型コロナウィルスへの警戒感もあり、高値を更新してきたボベスパ指数も一旦調整局面入りが予想されます。●米中合意を受け新興国全般への資金流入が活発化すると...
2020.01.28 00:35先物価格の決まり方年初、中東情勢の緊迫化を受けて原油価格WTIが$63/バレルまで上昇したが、先物価格を見ると価格が上昇したのは期近物(受渡日が近い)だけで、期先物にはあまり影響がなく$53/バレル近辺で安定していた。市場は米・イラン問題は長引かないと見たようで、実際先物市場の想定通り事態は沈静化...
2020.01.28 00:34今週の予定1月27日(月) 独:IFO企業景況感指数(1月)、米:新築住宅販売(12月)1月28日(火) 日:企業向けサービス価格指数(12月)、米:FOMC(~29日) 1月29日(水) 日:消費者態度指数(1月)、英:BOE金融政策委員会(~30日) 1月30日(木) ユーロ:失業率(...
2020.01.28 00:34豪州主要貿易相手国である中国で感染が拡大する新型コロナウィルスの豪州経済に対する悪影響が警戒される。加えて、一部地域の豪雨により昨年から続く山火事が徐々に鎮火する一方、今度は洪水が発生するなど、豪州では自然が猛威を振るっている。新型ウィルスへの警戒感に加え、度重なる自然災害が豪経済に...
2020.01.28 00:34円金利日銀政策会合では予想通り金融政策の現状維持が決定され、2020年度の成長率を引き上げる一方で物価見通しを引下げた。ETFの年間購入目標や現状16兆円程度まで減少している国債買い入れ目標も80兆円に据置き。10年金利の目標も0%据置きとする一方、記者会見においては黒田総裁が超長期金...
2020.01.28 00:34欧州株独は一時的に景気後退を危ぶまれたが、ZEW景況感や購買担当者指数などが1月に入り回復基調となっていることは欧州経済にとり安心材料。ECBは当面金融政策の現状維持を続けると予想されるうえ、今週には英中銀利下げの思惑が燻るなど、低金利が引続き株価を下支える。3年間迷走を続けたBrex...
2020.01.28 00:33日米欧経済・米国12月中古住宅販売が2年ぶり高水準で、13年ぶり高水準を記録した住宅着工件数とともに米住宅市場は堅調。1月の総合購買担当者指数も製造業をサービス業が支える形で前月比で上振れ、経済指標全般は引続き良好と言える。ただし新型コロナウィルスが中国だけでなく世界的に感染拡大する兆しを...
2020.01.22 08:12今週の予定1月20日(月) 日:鉱工業生産(11月)、日銀政策決定会合(∼21日)1月21日(火) 日:日銀展望レポート、独:ZEW景況感調査(1月) 1月22日(水) 米:中古住宅販売(12月)1月23日(木) 日:景気一致指数(11月)、ユーロ:ECB理事会1月24日(金) 日:消費者...
2020.01.21 03:48オーストラリア経済昨年から続く山火事が経済に打撃を与える可能性が指摘され、先行きの金融緩和観測が燻る中で豪ドルにも短期的に下落圧力がかかる。一方、主要貿易相手国である米中貿易摩擦の緩和や、それに伴う世界的な株高を反映し、豪州株は堅調な動きが続く。28年間経済成長を続ける豪州に対し、中長期的には海外...
2020.01.21 03:48GDPと株価の関係を投資に応用 年初当欄にて、長期的に日米欧株価はそれぞれのGDPの動きをトレースしていると解説した。今回は日米欧に加えGDP成長が著しく世界2位となった中国、および28年間不況知らずの豪州についてGDPと株価推移過去20年間を図1.に示した。図を見ると豪中ともに順調にGDPが成長しているのに...
2020.01.21 03:47米市場動向米中通商交渉の第1弾合意に続く第2弾合意は、中国側の抵抗もありトランプ大統領が期待するほど早期に妥結しないと思われ、市場の関心は米経済指標動向と企業収益および大統領選へと移りつつある。第1弾合意内容は米経済にとってプラスとの見方が多いうえ、大統領選を控え現状優勢と見られるトランプ...
2020.01.21 03:47日米欧経済・米国米中通商交渉の第1弾合意が署名された。内容は事前に発表されていた通り、知的財産権の保護強化、技術移転強要の禁止、金融等の外資規制緩和、および米からの輸入品を中国が向こう2年間で約$2,000億分拡大するというもの。通商交渉のさらなる進展は当面なさそうで、市場の注目は経済指標...