2020.02.25 08:52日本の財政を20年もたせる 2019年10-12月期の実質GDP成長率が年率▲6.3%(名目▲4.9%)と低迷、7-9月期も0.5%へ下方修正されたことで、名目成長3%を基に2025年にも基礎的財政収支黒字化で財政は破綻しないとする政府の計画は本当に大丈夫なのかとの疑念が湧く。そこで現実的な日本の財政破綻...
2020.02.25 08:52今週の予定2月24日(月) 独:IFO企業景況感指数(2月)2月25日(火) 日:景気一致指数(12月)、米:消費者信頼感指数(2月)2月26日(水) 米:新築住宅販売(1月)2月27日(木) ユーロ:経済信頼感(2月)、米:GDP成長率(10-12月期)、耐久財受注(1月)2月28日(金...
2020.02.25 08:52豪州経済●先週の豪ドルは対ドルで下落、対円で上昇しました。●昨年秋以降猛威を振るっていた森林火災にようやく終息の目途が立ったようで、株式市場は上昇し最高値を更新しました。●豪州経済は長期間に亙り堅調でしたが、足元で雇用関連指標や購買担当者指数などが下振れており、新型肺炎による中国経済への...
2020.02.25 08:51ブラジル経済●先週のブラジルレアルは対ドル、対円で下落しました。●新型肺炎を巡り中国と経済関係の深い新興国通貨が売られています。ブラジルにとっても中国は最大の輸出先で輸出総額の3割を占めており、通貨レアルは最安値圏での推移が続きます。●一方で、国営石油会社ペトロブラスが資産売却で史上最高益を...
2020.02.25 08:51米金利・米国新型肺炎の感染者が世界中に広がるリスクへの警戒感から安全資産の代表格である米10年債は週初1.3%台と過去最安値圏まで金利は低下。従来安全資産とされた日本円が今回選好されないことも、資金の米ドル集中を加速しており、結果として米金利低下を招いている面もある。この金利レベルでは...
2020.02.25 08:50欧州株欧州では新型肺炎は地理的に遠い東アジア地域の災禍との見方もあったが、伊で感染者数が200人を超えたことで一気に不安が高まった。ただし足元の経済指標はユーロ圏2月の消費者信頼感や購買担当者指数などは予想外に堅調で、欧州の実体経済は一時期の低迷期を乗り越えつつあるようだ。感染者拡大の...
2020.02.25 08:50日米欧経済・米国FOMC議事要旨では新型肺炎を新たなリスクとして警戒しつつも、現行の金融政策は当面適切で、リセッション入りの確率は低下していると先行きに対し楽観的見方だった。住宅関連などの経済指標も比較的堅調で世界の中で米国一人勝ちの様相を呈しつつあったが、2月サービス業購買担当者指数は下...
2020.02.18 00:35産業構造変化がTOPIXに及ぼす影響 米株の好調さに比べると日株は最近上値が重い。これは過去3回跳ね返されている日経平均24,000円ラインで売りが止まらないことも一因だが、TOPIXはさらに低迷している。 日経平均の24,000円が特殊な壁だとするとTOPIXは抵抗なく上昇しているはずだが、図1を見ると最近劣後し...
2020.02.18 00:35今週の予定2月17日(月) 日:GDP成長率(10-12月期)、鉱工業生産(12月)2月18日(火) 独:ZEW景況感調査(2月)、米:NY連銀製造業景気指数(2月)2月19日(水) 日:機械受注(12月)、米:FOMC議事要旨(1月分)2月20日(木) ユーロ:消費者信頼感(2月)、米:...
2020.02.18 00:34ブラジル経済新型肺炎を巡り中国と経済関係の深い新興国通貨が売られている。ブラジルにとっても中国は最大の輸出先で輸出総額の3割を占めているうえ、一時は好感された米中貿易摩擦の緩和による米国に代わる農産物代替輸出需要も今後は低下することが見込まれ、通貨レアルは最安値を更新中。ただし株価は最高値圏...
2020.02.18 00:34米市場対中貿易の全貿易量に占める割合は10%半ばで、新型肺炎による悪影響を米経済は受けづらいとして、米株は最高値を更新中。中国政府が新型肺炎の感染拡大食い止めに尽力しているため米中貿易問題が小休止となっていること、大統領選に向けた民主党候補者選びが混迷し現職有利と見られること、および現...
2020.02.18 00:33日米欧経済・米国1月小売売上高は4ヵ月連続プラスとなり、1月消費者物価指数は総合、コアともに前年比2%を上回った。消費関連指標は引き続き堅調で失業率も半世紀ぶり低水準付近を維持しており、金融緩和を続ける必然性が低下しつつあるなかでFRBは一時的な流動性対策だったレポオペの規模縮小を発表した...