2022.05.30 01:20日本のCPI上昇は一時的か?日本の4月の総合CPIは前年比2.5%(コア2.1%)と日銀の目標とする2%を超えたが、日銀はCPI上昇を一時的なものとして金融政策の現状維持を続ける。さて、このCPI上昇は一時的との発言は、以前パウエルFRB議長やラガルドECB総裁からも聞いたが、結局その後修正しインフレ退治へ...
2022.05.30 01:19今週の予定5月30日(月) ユーロ:消費者信頼感(5月)5月31日(火) 日:鉱工業生産(4月)、米:消費者信頼感指数(5月)6月1日(水) ユーロ:失業率(4月)、米:ISM製造業景況指数(5月)、地区連銀経済報告6月2日(木) 米:ADP雇用統計数5月)6月3日(金) 米:雇用統計(5...
2022.05.30 01:19日米欧経済・米国5月の購買担当者指数は製造業、サービス業ともに下振れ、総合指数は4ヶ月ぶり低水準となった。4月の新築住宅販売も前月比▲16.6%と9年ぶり大幅減となり、住宅関連は住宅価格と金利の上昇の影響で減速基調だ。FOMC議事要旨では、インフレ抑制のため6,7月に0.5%の利上げを示唆...
2022.05.23 01:16日本の財政とインフレと円安政府はウクライナ危機に伴う物価高対策としてガソリン補助金など2.7兆円の補正予算を組み、全額を赤字国債で賄う方針。国の借金がGDPの260%となる1,200兆円にまで膨らむ現状、2.7兆円増も誤差の範囲内、もはや一般国民も「あーそう」という感覚に近く、かつて国の借金がGDPの20...
2022.05.23 01:16今週の予定5月23日(月) 独:IFO企業景況感指数(5月)5月24日(火) ユーロ:購買担当者指数(5月)、米:購買担当者指数(5月)5月25日(水) 独:GDP成長率改定値(1-3月期)、米:FOMC議事要旨(5月分)5月26日(木) 日:企業向けサービス価格指数4月)、米:GDP成長...
2022.05.23 01:16日米欧経済・米国4月小売売上高と鉱工業生産は底堅かったものの住宅関連は下振れ、5月連銀製造業指数もNY、フィラデルフィア地区ともに大幅低下となり、米経済は緩やかながらも減速基調に転じつつある。パウエルFRB議長は、インフレ抑制のため中立金利を超える利上げを示唆、米経済は力強く、軟着陸は可能...
2022.05.16 00:44日米欧経済・米国4月の消費者物価上昇率は前年比8.3%、生産者物価指数は同11%と引続き高水準ながらも3月からは減速。前月比で見ると両指数共に大きく低下しており、ようやくインフレにピークアウト感が出てきた。週次の新規失業保険申請件数は2週連続で悪化、ひっ迫していた労働需給にも緩和の兆しが見...
2022.05.16 00:44金利上昇でなぜ高PER株が売られるのか 一般的に金利が上昇すると株価は下落する。足元で急激に金利が上昇した米国でも、金利上昇に合わせハイテク株を中心として株価下落が続き、ついには年初来安値を更新した。ここで新聞などでは当たり前のように、「金利上昇で高PERのハイテク株(あるいはグロース株)が売られ」と解説されるその仕...
2022.05.16 00:43今週の予定5月16日(月) 日:国内企業物価(4月)、米:NY連銀製造業景気指数(5月)5月17日(火) ユーロ:GDP改定値(1-3月期)、米:小売売上高(4月)5月18日(水) 日:GDP成長率(1-3月期)、米:住宅着工件数(4月)5月19日(木) 日:貿易統計(4月)、米:フィラデ...
2022.05.09 02:07脱炭素とエネルギー事情地球温暖化対策として二酸化炭素(CO2)排出量を減らす脱炭素の取組みが続いており、発電であれば各国が風力や太陽光など自然エネルギーの比率を引上げ、自動車であればEV化を進める。一方で急激な移行は社会全体の対応が必要となるので、例えば欧州委員会では大量の化石燃料を使う産業に配慮し、...
2022.05.09 02:07日米欧経済・米国1-3月期のGDP成長率は前期比年率▲1.4%と前期の同6.9%から急減速。生産・消費は共に好調だったものの貿易赤字拡大と在庫減少が影響した形で内容的には悪くなかった。一方で3月の新築住宅販売はマイナス幅を拡大、4月のISM景況指数も製造業、非製造業ともに下振れるなど、好調...
2022.05.09 02:06今週の予定5月9日(月) 日:現金給与総額(3月)、中:貿易収支(4月)5月10日(火) 日:消費支出(3月)、独:ZEW景況感調査(5月)5月11日(水) 日:景気先行指数(3月)、米:消費者物価指数(4月)、中:物価指数(4月)5月12日(木) 日:景気ウォッチャー調査(4月)、米:...