2023.02.27 00:28日銀人事と国債市場国内債券市場では、日銀が上昇する金利を抑え込むために国債を大量に買入れた結果、国債発行残高の約半分を日銀自身が保有するに至り、一部銘柄の市場流通量は極端に減少。特に長短金利操作(YCC)に伴い生じたイールドカーブの歪みを修正するため、昨年6月以降は指値オペの買入対象銘柄をこれまで...
2023.02.27 00:28今週の予定2月27日(月) ユーロ:景況感指数(2月) 、米:製造業受注(1月)2月28日(火) 日:鉱工業生産(1月)、米:消費者信頼感(2月)3月1日(水) 独:失業率(2月)、米:ISM製造業景気指数(2月)3月2日(木) 日:消費者態度指数(2月)、ユーロ:失業率(1月)3月3日(...
2023.02.27 00:27日米欧経済・米国1月の個人所得、個人消費支出はともに上振れ、新築住宅販売も市場予想を上回った。2月の購買担当者指数は製造業、サービス業ともに改善し総合指数が8ヶ月ぶりに好不調の分かれ目となる50超え、ミシガン大消費者態度指数も1年ぶりの水準を回復、足元の景気は堅調を維持する。2月のFOMC...
2023.02.20 00:31金利から見た米国株の行方昨年来、米株はリセッションリスクと金利上昇リスクを抱え弱気筋が多かったが、足元ではソフトランディングあるいはノーランディング(景気後退しない)の可能性すら浮上してきたことで、ショートカバーを巻き込み予想外に堅調だ。 図1は直近1年の米10年金利(右軸逆転)と米国株価指数NYダウと...
2023.02.20 00:31日米欧経済・米国1月の住宅着工件数は前月比▲4.5%と5ヶ月連続のマイナス、金利上昇の影響から住宅需要の低迷が続く。一方で1月の小売売上高は2年ぶり大幅増となり、堅調な消費需要を示した。注目の1月消費者物価指数および生産者物価指数は、ともに前年比で前月から減速したものの予想対比上振れ、前月...
2023.02.20 00:31今週の予定2月20日(月) ユーロ:消費者信頼感(2月) 2月21日(火) 日:購買担当者指数(2月)、ユーロ:購買担当者指数(2月)、米:購買担当者指数(2月)2月22日(水) 独:Ifo景況感指数(2月)、米:FOMC議事要旨(2月分)2月23日(木) 米:GDP成長率改定値(10-1...
2023.02.13 00:44日本市場昨年、欧米ではインフレ進行とそれに伴う利上げの影響で株価は下落。一方、日本は物価上昇が緩慢で金利も低位安定していたため株価は比較的堅調だった。ただし足元では消費者物価指数が前年比4%と上昇基調にあり、インフレ圧力の高まりが見込まれる。さらに日銀総裁の後任人事を踏まえ異次元緩和終了...
2023.02.13 00:43日米欧経済・米国12月の貿易収支は赤字幅が拡大、通年で▲9,480億ドルとインフレと資源高の影響で赤字額は過去最大となった。2月のミシガン大消費者信頼感指数は1年ぶりの高水準となり消費の堅調さを示した。新規失業保険申請件数は6週ぶりに増加したが歴史的低水準にあり、雇用のひっ迫は継続する。パ...
2023.02.13 00:43今週の予定2月13日(月) 特になし2月14日(火) 日:GDP成長率(10-12月期)、米:消費者物価指数(1月)2月15日(水) ユーロ:鉱工業生産(12月)、米:小売売上高(1月)2月16日(木) 日:機械受注(12月)、米:生産者物価指数(1月)2月17日(金) 米:景気先行指数(...
2023.02.06 00:15物価と金利の上昇と経済成長日本の経済成長(GDP)はここ30年間ほど停滞したままで、日経平均株価も1989年の高値を未だ回復できていない。2012年には停滞状態を打破すべくアベノミクスがスタート、日銀はデフレが景気低迷の一因と看破、黒田総裁のもと金融政策によるデフレ克服を目指し異次元緩和を推進した。約10...
2023.02.06 00:14日米欧経済・米国1月のISM景況指数は製造業が5ヶ月連続で低下し2年8ヶ月ぶりの低水準、一方で非製造業は前月から大幅改善し分かれ目の50台を回復、景気のソフトランディング期待は高まる。1月の雇用統計では非農業部門雇用者数が予想外の大幅増、失業率も低下となり、雇用のひっ迫感は継続する。FOM...
2023.02.06 00:14今週の予定2月6日(月) ユーロ:小売売上高(12月)2月7日(火) 日:現金給与総額(12月)、独:鉱工業生産(12月)2月8日(水) 日:景気ウォッチャー調査(1月)、経常収支(12月)2月9日(木) 日:工作機械受注(1月)2月10日(金) 日:国内企業物価(1月)、米:ミシ...