2021.12.27 00:382021年を振り返ってその時の注目材料や話題からセレクトし記載してきたトピック欄だが、年末を迎え今年1年を振り返り、その後の市場動向をチェックしながら当たりはずれの採点をしてみた(相場動向に直接関係のない項目は採点無とし、○、×、△をつけた)。 日付 テーマ 内容 採点 1/4 個人...
2021.12.27 00:37今週の予定12月27日(月) 日:小売業販売額(11月)12月28日(火) 日:失業率(11月)、米:リッチモンド連銀製造業指数(12月)12月29日(水) 米:住宅販売保留件数(11月)12月30日(木) 米:新規失業保険申請件数(週次)、シカゴ購買部協会景気指数(12月) 12月31日...
2021.12.27 00:37米国市場企業業績は堅調、雇用環境も大幅改善しており、足元における米経済の懸念材料は、オミクロン株とインフレ動向となる。オミクロン株に関し重症化リスクは低いとの認識のもと、政府は行動制限を実施しない方針で、経済活動の減速は避けられそうだ。一方、インフレに関してはFRBが流動性の供給抑制と利...
2021.12.27 00:36日米欧経済・米国11月の耐久財受注、景気先行指数、12月の消費者信頼感など経済指標全般は堅調であり、米経済がコロナ禍から順調に回復していることを示す。一方で11月個人消費支出コア価格指数は38年ぶり高水準となり、インフレ圧力の高まりは一向に衰える兆しが見えない。コロナ感染者数が過去最多とな...
2021.12.20 02:00米国市場足元、米国の企業業績は堅調で雇用環境など経済も大幅に改善している。懸念材料はオミクロン株による感染再拡大とインフレ動向。コロナ感染については、ワクチン複数回接種の有効性および重症化リスクの低下を市場は織り込みつつある。一方、インフレに関しては、FRBがタカ派へと転換したことで、今...
2021.12.20 01:59今週の予定12月20日(月) ユーロ:経常収支(10月)、米:景気先行指数(11月)12月21日(火) ユーロ:消費者信頼感(12月)、米:経常収支(7-9月期)12月22日(水) 米:中古住宅販売(11月)、GDP確定値(7-9月期)12月23日(木) 米:個人消費支出(11月)、新築住...
2021.12.20 01:59来年のテールリスク今年も師走入りとなり来年のマーケットを占う時期となってきた。今年の主要株式市場はアフターコロナへの期待感から総じて堅調な展開となったが、来年仮に起こったら市場に大きなインパクトを与えそうな10大テールリスクについて占ってみよう。①世界的に金利急上昇…世界各国が新型コロナ対策として...
2021.12.20 01:58日米欧経済・米国11月の小売売上高は前月比プラスを維持したものの予想対比下振れ、12月購買担当者指数もオミクロン株の感染拡大への警戒感からサービス業を中心に下振れた。一方で11月生産者物価指数の上昇率は過去最高となり、インフレ圧力の高まりは一向に衰える兆しが無い。FOMCの声明文ではインフ...
2021.12.13 02:00ワイズスペンディング OR バラマキ財政支出を伴う景気対策でも、成長につながる政策はワイズスペンディング(賢い支出)と呼ばれ、人気取りを主眼に置き庶民にお金を配るような政策はバラマキと呼ばれる。今回岸田政権がまとめた補正予算は55.7兆円と過去最大規模だが、バラマキが多いとか、成長戦略に乏しいなどとメディアの評価は...
2021.12.13 01:59今週の予定12月13日(月) 日:日銀短観(10-12月期)、機械受注(10月)12月14日(火) ユーロ:鉱工業生産(10月)、米:生産者物価指数(11月)、FOMC(~15日)12月15日(水) 米:小売売上高(11月)、中:小売売上高(11月)12月16日(木) 日:日銀政策会合(~...
2021.12.13 01:59米国市場足元、米国の企業業績は堅調で雇用環境など経済も大幅改善している。一方で、懸念材料はオミクロン株による感染再拡大とインフレ動向に集約できる。コロナ感染については、ワクチンの有効性の正式認定および重症化リスクの低下を市場は織り込みつつある。一方、インフレ加速に伴う緩和局面の早期終了を...
2021.12.13 01:58日米欧経済・米国11月の消費者物価指数は39年ぶり高水準、また週次の新規失業保険申請件数は52年ぶりの低水準となった。インフレ加速と雇用環境の改善は継続しており、今週のFOMCではテーパリングペースの加速が予想される。オミクロン株に関して重症化リスクは低いとされるが、感染力の強さに伴う行動...