2022.03.28 05:36上昇するエネルギー価格新型コロナ禍ピークアウトによる人流、物流の活発化でエネルギー需要が上昇するのに対し、化石燃料産業への設備投資が昨今注目度の高まる温暖化対策から下火となり、結果的に原油需給がひっ迫。そこにロシアによるウクライナ侵攻が加わり、原油のみならず天然ガスなどエネルギー価格全体が急上昇、天然...
2022.03.28 05:35日米欧経済・米国3月の購買担当者指数は製造業、サービス業ともに上振れ、総合指数も7月以来の高水準となった。アフターコロナによる経済回復期待が、金融引締めとウクライナ情勢泥沼化を受けた先行き不透明感を上回った。また資源国でもあり、世界的なエネルギー供給の不安定化の影響も限定的。NATO、G7...
2022.03.28 05:35今週の予定3月28日(月) 米:卸売在庫(2月)3月29日(火) 日:失業率(2月)、米:消費者信頼感指数(3月)3月30日(水) ユーロ:経済信頼感(3月)、米:ADP雇用統計(3月)3月31日(木) 日:鉱工業生産(2月)、米:個人消費支出(2月)4月1日(金) 日:日銀短観(1-3...
2022.03.22 04:11株価下落要因が目白押し足元で世界経済を揺るがすような事象が相次いで起こっている。まず①2020年初から続く新型コロナ感染によるおよそ100年ぶりのパンデミック発生、②米国では40年来の高水準となる世界的なインフレ進行、そして③第3次世界大戦にも繋がりかねないロシアによるウクライナ侵攻である。当然のこと...
2022.03.22 04:10今週の予定3月21日(月) 独:生産者物価指数(2月)3月22日(火) ユーロ:経常収支(1月)、米:リッチモンド連銀製造業景況指数(3月)3月23日(水) ユーロ:消費者信頼感(3月)、米:新築住宅販売件数(2月)3月24日(木) ユーロ:購買担当者指数(3月)、米:購買担当者指数(3月...
2022.03.22 04:10米国市場加速するインフレを抑制するため、FOMCでは市場予想通り0.25%の利上げが決定された。一方でウクライナ情勢の深刻化を受け世界的規模での経済停滞懸念が燻るが、パウエルFRB議長は米経済の力強い拡大は利上げの影響を十分吸収しうると語った。米国は地理的にウクライナから遠いうえ、原油や...
2022.03.22 04:09日米欧経済・米国3月の連銀製造業指数はNY地区で下振れた一方、フィラデルフィア地区は上振れとまちまち。2月の小売売上高はガソリンや食料品価格が上昇する中で、その他の消費が手控えられ下振れた。インフレは加速しており、2月の生産者物価指数は前年比8.4%まで上昇、FOMCでは事前予告通り0.2...
2022.03.14 00:50ウクライナ情勢 その32/24のロシア軍によるウクライナ侵攻から2週間が経過したが、ウクライナ軍の抵抗により当初の短期終結予想は外れ、戦況は泥沼化している。ここでウクライナ情勢と各国市場の今後を占ってみる。・ロシア…紛争長期化に伴い西側からの経済制裁による経済的混乱の深刻化が想定されるうえ、3月下旬に...
2022.03.14 00:50米国市場足元の経済指標や企業業績は堅調だが、ウクライナ情勢の深刻化を受け世界的規模での経済停滞懸念が燻る。加えて2月の消費者物価上昇率は40年ぶり高水準となり、インフレ高進と経済停滞が同時発生するスタグフレーションリスクへの警戒感から、足元の米株は低迷している。但し、米国は地理的にウクラ...
2022.03.14 00:50今週の予定3月14日(月) 独:卸売物価指数(2月)3月15日(火) ユーロ:鉱工業生産(1月)、米:生産者物価指数(2月)、FOMC(~16日)3月16日(水) 日:設備稼働率(1月)、米:小売売上高(2月)3月17日(木) 日:金融政策会合(~18日)、英:金融政策委員会 、米:鉱工業...
2022.03.14 00:49日米欧経済・米国注目された2月の消費者物価上昇率は、予想通り前年比7.9%と40年ぶり高水準となった。食料品、住居費、ガソリンなどが牽引したが、今後はウクライナ情勢を受けてさらなる上昇が予想される。米政府はロシア産原油の輸入を禁止する一方、戦略石油備蓄の放出や天然ガスの増産を加速させ、エネ...
2022.03.07 01:07ウクライナ情勢 その22/24にロシアのプーチン大統領は「ウクライナ東部の親ロシア派地域の人々を守るための特別軍事作戦」を宣言、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まり、翌日にはロシア軍はウクライナ各地で攻勢を強め首都キエフに迫った。事前にロシアの軍事侵攻の可能性が高いと米国政府が警告していたものの、ウク...